アルゴ・引け買いの基本
結論
大型株の引けの値動きは、
① 指数連動資金② 個別需給③ アルゴ・先物・裁定取引
の組み合わせで決まる。
そのため、
「引けで上がった → 翌日も上がる」
とは限らない。
アルゴとは
アルゴリズム取引(自動売買)のこと。
人間ではなくプログラムが売買する。
目的は様々。
- 指数連動
- 裁定取引
- リバランス
- 流動性供給
- 大口注文の分割執行
など。
大型株で起きやすいこと
対象例
- 東京海上(8766)
- 三菱UFJ(8306)
- 三菱重工(7011)
- 川崎重工(7012)
- トヨタ(7203)
大型株は指数採用銘柄が多いため、
引け前にアルゴの売買が集中しやすい。
引けで急騰した場合
考えられる理由
① TOPIX連動買い
ETFや投信の資金流入。
② 機関投資家の買い
特定銘柄を大量取得したい。
③ 先物・裁定取引
先物と現物の価格差調整。
④ リバランス
ファンドの定期的な組み換え。
翌日の予想に使えるか
基本的には使いにくい。
理由は、
本物の買いなのか機械的な買いなのか判別できないため。
翌日に続きやすいケース
明確な材料がある場合。
- 決算
- 上方修正
- 自社株買い
- 増配
- TOB
- 業界ニュース
この場合は、
引け買い=本物の買い
の可能性が高い。
PTSの考え方
大型株では参考度は低め。
理由
- 出来高が少ない
- 機関投資家が少ない
- 流動性が低い
そのため、
引けで+50円↓PTSで-50円
のような修正はあまり期待しない。
翌日を見る時の優先順位
① TOPIX② 日経平均③ ドル円④ 米10年債利回り⑤ 当日の出来高⑥ 引け板⑦ PTS
東京海上など保険株では、
特に
- ドル円
- 日本金利
- 米国金利
が重要。
自分用メモ
引けだけで判断しない。大型株の引け上げは・指数買い・需給・アルゴの可能性がある。翌日予想の根拠としては弱い。まずはTOPIXドル円金利出来高を確認する。
これなら今後、東京海上や三菱UFJを見た時にもそのまま使える「大型株アルゴ対策メモ」として残せると思います。📕