株式スキャルピングで学んだこと(現時点のまとめ)
株式スキャルピングを始めてまだ日が浅いが、この数週間で考え方はかなり変わった。
最初は「スキャルピング=板読み」というイメージが強く、板を中心に売買しようとしていた。しかし、実際に画面を見てみると、板の動きは想像以上に速く、アルゴリズム取引の影響も大きいため、初心者が板だけで判断するのは難しいと感じた。
その結果、現在はチャートを主役、板を補助というスタイルに落ち着いている。
エントリーの考え方
現在は、次の4つが揃ったときだけエントリーを検討している。
- 日足のトレンドに逆らわない
- 株価がVWAPの上(または下)にある
- 押し目・戻りから順張り方向へ反転している
- 3分足のRSIが反転している
以前は「VWAPで反発するだろう」と予想して入ることもあったが、現在はVWAPから少し離れ、反転が確認できてから入るようにしている。エントリーは少し遅れるものの、ダマシが減り、精神的にも落ち着いてトレードできるようになった。
アルゴリズム取引との向き合い方
以前は「アルゴに狩られた」と考えることもあった。しかし、アルゴリズムは個人投資家を狙っているわけではなく、市場全体の注文や出来高に反応しているだけである。
そのため現在は、
アルゴと戦うのではなく、アルゴが作った流れに乗る。
という考え方に変わった。
板の役割
板は見ているが、エントリーの根拠にはしていない。
現在は、
- チャートで方向を判断する
- 板で約定しやすさや勢いを確認する
という使い分けをしている。
失敗から学んだこと
これまでの失敗で共通していたのは、「条件が揃う前に飛び乗っていた」ことだった。
また、引け間際に勢いだけでエントリーしたこともあり、結果的には利益になったものの、運が良かっただけだったと感じている。
今後は、
- 条件が揃わなければ見送る
- チャンスを逃しても追いかけない
- エントリーしないこともトレード
という考え方を大切にしたい。
今後の課題
現在のルールが本当に優位性を持っているのかは、まだ分からない。
そのため、今後はトレード記録を残しながら、
- VWAPからどの程度離れた位置が良いのか
- RSIの使い方は適切か
- 時間帯による勝率の違い
などを検証し、自分のルールを少しずつ改善していきたい。
もちろんです。前半に続く形で、「現在のルール」と「今後の課題」をまとめた後半です。PDB向けに、読み返したときに「あの頃はこう考えていたな」と思えるような内容にしました。
現在のトレードルール
板読み中心からチャート中心へ考え方を変えてから、トレードのルールも少しずつ固まってきた。
もちろん、これが完成形ではない。今後も改善していく前提だが、現時点では次のルールを基本としている。
① 日足のトレンドを優先する
一番重視しているのは日足の方向。
上昇トレンドなら買い、下降トレンドなら売りを基本とし、逆張りはできるだけ避ける。
「安いから買う」「そろそろ反発しそう」という理由では入らない。
② VWAPは市場参加者の平均コストと考える
以前はVWAP付近で反発を期待してエントリーしていた。
しかし、実際にはそのままVWAPを割って下落するケースも多かった。
現在は、
- 買いならVWAPの上
- 売りならVWAPの下
という条件に加えて、
VWAPから少し離れ、方向が確認できてから入るようにしている。
利益は少し減るかもしれないが、ダマシも減ると感じている。
③ 押し目・戻りを待つ
勢いだけで飛び乗ると、高値づかみや安値売りになりやすい。
そのため、
- 上昇トレンドなら押し目
- 下降トレンドなら戻り
を待つことを意識している。
「待つ」こともトレードの一部だと考えるようになった。
④ RSIはタイミングを測るために使う
RSIは単独では使わない。
買われすぎ・売られすぎを見るというより、
反転のタイミングを確認するための補助として利用している。
日足・VWAP・チャートの形が揃い、最後にRSIでタイミングを確認するイメージだ。
⑤ 板は最後の確認
現在も板は見ている。
ただし、エントリーの根拠にはしていない。
チャートで方向を決め、
板では、
- 買いが続いているか
- 約定の勢いはあるか
などを確認する程度にしている。
エントリーしないことも重要
以前よりも、「見送る判断」を大切にするようになった。
例えば、
- 日足と逆方向
- VWAP付近で方向感がない
- 出来高が少ない
- 月末や四半期末など特殊な需給の日
- 引け間際
このような場面では、無理にエントリーしない。
チャンスを逃すことよりも、無理なトレードを減らすことを優先している。
今後検証したいこと
現在のルールも、まだ仮説の段階である。
今後はトレードを重ねながら、
- VWAPからどれくらい離れた位置が良いのか
- RSIは本当に必要なのか
- 出来高をもっと重視した方が良いのか
- 時間帯によって勝率は変わるのか
などを検証していきたい。
思い込みではなく、実際の記録を基に改善していくつもりだ。
現時点でのまとめ
スキャルピングは、「一発で勝てる手法」を探すゲームではないと感じている。
それよりも、
- 同じルールでトレードする
- 結果を記録する
- 改善点を見つける
この繰り返しの方が、自分には合っている。
まだまだ初心者ではあるが、少しずつ自分なりのスタイルが見えてきた。
数か月後、あるいは数年後にこの記事を読み返したとき、
「この頃はこんなことを考えていたのか。」
と思えるような記録を、これからも残していきたい。
この2本を読み返して思ったのですが、PDBでは**「投資日記」ではなく「投資研究ノート」**という位置付けが一番しっくりきます。結論を断言するのではなく、「現時点ではこう考えている」「これから検証する」という書き方が、あなたのサイトの雰囲気にも合っていると思います。